第2期第3回「美濃大家の会」の御礼と報告!

皆さんこんにちは
「美濃大家の会」会長
佐藤光久です。

先日、3月30日(土曜)に名古屋の伏見にて
第2期3回目の「美濃大家の会」が
開催されました。

年度末開催でしたので、
皆様御用が多々あろうかと
心配していましたが
大変盛況のうちの
無事開催できたことを
報告させて頂きます。

会場を貸して頂きました
保険のニュータス様、
当日参加頂いた会員様,
講演をして頂いた諸先生、
皆様のご協力の御蔭様と
感謝しています。

不動産実務講座
第5時限目と第6時限目の授業を
広島から横山顕吾様に来ていただき、
不動産実務知識を教授頂きました。
この実務講座の教材テキストを
書かれたメンバーでもあり、
大変わかりやすい
講議であったと思われます。

その後、横山顕吾様の
不動産投資手法を披露して頂きました。
「6年で分譲マンション30物件取得した方法」
普通、区分マンションを取得すると
個人の属性を毀損すると思いがちですが、
まったく“目から鱗です”
すごいノウハウです!

広島に比べ、この名古屋市内ては
投資対象として土俵に上がる物件が
すでに200件そのうち数件は購入
推薦物件の様です。
直ぐにでも、横山先生に直接尋ねて、
購入するように動きたいもんです。
早いもの勝ちですよ!

続いて講演は
アニドック株式会社代表取締役
野中英樹の登壇でした。

演題を「安定経営を実現する次世代型
ペット共生マンションの秘密とは」とした
ペット共生マンションの
経営ノウハウの披露でした。

94年からペット共生集合住宅を
特許ビジネスモデル化して、
ハウスメーカーやゼネコンに
提供するライセンス事業展開
しているとの事でした。

ペット関連商品をプロデュース事例や
動物病院および往診獣医ネットワークの
ビジネスモデルを構築してるとの話でした。

今後、高齢化の問題は人間だけではなく、
ペットにおいても介護の対応が起きて来る様です。
ペット共生賃貸住宅を考えている大家にとって、
多くのノウハウを得る内容でした。

続いての講演もペット関連の披露でした。

NPO法人 東京キャットガーディアン 
山本 葉子様の登壇でした。

演題は「ウェイティングの出るペット
可賃貸経営~6000人の飼い主さんが夢見た
”住んでみたくなる物件”~」

「猫付きマンション」
「猫付きシェアハウス」の運営を拡大しつつ、
シェルター(保護猫カフェ)を、
年間約700頭・活動開始からの累計で
6700頭以上の猫たちを新しい家庭に送り出しています。

国内最大級の猫の保護施設の運営と、
それを支えるペット産業の手法を取り入れた各収益事業は、
平成元年に立ち上げた音楽イベント会社
(株式会社テンカラット音楽事務所)での
経験が生かされているとの事です。

猫可賃貸マンションを経営したい方にとって、
管理・運営まで任せる事が出来る強い味方を
得た感じです。

今回も盛り沢山の内容で、皆さんお疲れさまでした。

今後、私達大家業を営む者にとって、
決して安堵できる状態が続くものではありません。

部屋をデザイナーズマンション風に綺麗にリフォームしても、
すぐに客付けができる訳ではありません。
綺麗な部屋が、決して早期に成約できるとはならない時代です

大家にとって、大家だけに限らず、
あらゆるビジネスにとって、
求める人が(ターゲットが)、
望む商品(サービスを)、
適正な価格で(家賃で)
提供することが重要です。

大家にとって、競合物件にない、時代を先取りした、
半歩先の賃貸市場の変化を感知する、
アンテナを張っていくことが重要と思います。

「美濃大家の会」は小さな手創りの会ですが
明日の賃貸トレンドを探す会であり続けたいと
念願しております。

次回の開催、5月25日(土曜日)を
ご期待下さい!